スプラインシャフトは2つのタイプに分けられます。
1) 長方形スプラインシャフト
2) インボリュートスプラインシャフト。
スプライン軸の中では、長方形のスプライン軸が広く使用されていますが、インボリュートスプライン軸は大きな荷重や高いセンタリング精度、そしてより大きな接続部を必要とします。長方形のスプライン軸は、航空機、自動車、トラクター、工作機械製造、農業機械、一般的な機械伝動装置などに使用されています。長方形のスプライン軸は、複数の歯で動作するため、高い支持力、良好な中立性、良好なガイド性を備えており、歯底が浅いため、応力集中を小さくすることができます。また、スプライン軸の軸とハブの強度低下が少なく、加工が容易で、研削加工により高精度を得ることができます。
インボリュートスプラインシャフトは、高荷重、高センタリング精度、大型接続に用いられます。その特徴は、歯形がインボリュート形状であり、負荷時に歯にラジアル方向の力が作用することで自動センタリングの役割を果たせるため、各歯にかかる力が均一で、強度が高く長寿命であることです。また、歯車と同じ加工技術で加工できるため、高精度と互換性を容易に得ることができます。